就職できる人とできないない人の違いなどを解説
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就労移行支援では就職きない?についての結論
結論としては、就労移行支援に通えば、自動的に就職出来るわけではありません。
なぜかと言うと、就労移行支援は、就職をサポートしてくれるだけで、就職をするのは自分自身だからです。
つまり、いくらサポートしても、利用者自身の価値が高まらない限り、採用される事はないと思います。
企業側は、就労移行支援利用者だから採用する訳ではないのです。
しかし、下の章で説明する通りに、就職に有利になる事は間違えありません。
また、私の知人で就労移行支援に通っていた人に実際に話を聞いてみました。
すると、10人中9人は就職できている事がわかりました。
3人は希望通り事務職に就職したそうです。
別の5人は事務職希望だったので、希望通りではなかったのですが、ドラッグストアやスーパーなどで働いているそうです。
一人は就労移行支援利用時のまま生活保護で生活していると言っていました。
つまり、本人にやる気があれば希望業種は無理でも就職自体はできる事がわかりました。
しかし、希望業種の人は少ないので希望業種に就職するのは簡単でない現実がわかりました。
ちなみに現在も生活保護で生活している人は、就労移行支援所でも問題のある人で、資格の勉強はしていましたが、プライベートではパチンコざんまいで職員さんにいつも怒られていました。
本人は生活保護で生活している事が一番向いているタイプだったので就職ができない人になったのだと思います。
つまり、就労移行支援に通ったからといって本人が心を入れ替えなければ就職できない人になるという事です。
資格の勉強は真面目にしていたので、資格が取得出来ても、生活を改善できない人は就職できないという厳しい現実がわかると思います。
ちなみにどうやったら就職できる人になれたのかを聞いてみたところ、通常の就職と同じように面接対策を支援所でしっかりしてもらって、高望みせずに沢山面接を受ければ、障害者就職の場合は、ブランクなどを厳しく追求しないので、どこかしら拾ってくれると言っていました。
最後に、下記で紹介している、atgpやインテリジェンスなどの転職エージェント傘下の就労移行支援所に通えば、超大手転職エージェントの非公開求人なども利用できるはずです。
このような、転職エージェントを利用できる就労移行は、利用したほうが圧倒的に就職に有利になります。
就労移行に通っても就職出来ない事が心配な人は、このような就労移行を選びましょう!
就労移行支援の利用で就職に有利になる事もある
それでは、就労移行支援を利用することは、無価値なのでしょうか?
私は、無価値ではないと思います。
就労移行支援は、多少なりとも、企業とのコネクションがあります。
よって、この企業は、緩い基準で障がい者を採用しているなどの情報を持っています。
また、企業側も、前回採用したこの就労移行の利用者は優秀だったので、今回も優秀に違いないと思う可能性があると思います。
企業側も、どこの馬の骨かわからない人を採用するより、コネクションのある就労移行が紹介してくれる人を採用したほうがリスクが低いと考えるはずです。
よって、就労移行を利用すると、ゲダをはかせてもらえる事は間違えないと思います。
つまり、同じ評価の人が二人いた場合、コネクションのある就労移行利用者を採用する事になると思います。
さらに、企業側は、採用後に体調が悪くなった時に、就労移行に相談する事が出来るというメリットがあります。
つまり、企業側は、採用したのに、体調を崩して出社しない状態になる事を一番恐れています。
そうなってしまうと、給料を無駄に払うだけの、負債になってしまうからです。
企業側としては、このリスクだけは避けたいので、このような事態になった時に、相談できる就労移行がある人を採用したいはずです。
さらに、就労移行に通い続けられたという事は、最低限の体調管理が出来るという客観的証拠になります。
つまり、体調管理が出来るのか全くわからない人と、就労移行である程度管理できると証明されている人のどちらを採用するかと考えると、間違えなく後者を採用すると思います。
よって、就労移行に通うだけで、エスカレーター式で就職出来るわけではありませんが、何もしないで家にいるよりは、就職出来る確率が上がるという事になります。
就労移行支援で 就職できない場合どうなるのか?
結論としては、二年間の利用期間内に就職出来ないと、サポートが終了してしまい、自力で就職しないといけなくなります。
よって、就労移行を利用する時は、計画を立てて、期限内に必要なスキルを身に着けて、就職出来るようにしましょう。
つまり、なんとなく就労移行に通って、レクリエーションを楽しんでいるようでは、あっという間に二年間が終了してしまい、自力で就職しないといけなくなります。
よって、まず一年間で必要なスキルを身に着けて、残りの一年間で就職をするというプランがおすすめです。
さすがに一年間の余裕があれば、通常就職出来るはずです。
また、地域によっては、利用期間を延長できる事もあります。
よって、二年間が終了してしまったら、ダメもとで、福祉課に延長を申請しましょう。
また、就労移行支援事業所を選ぶ時に、お金儲け主義ではない、面倒見の良い所を選ぶことも大切です。
このような就労移行支援事業所なら、二年間が終了しても、乗り掛かった舟なので、支援を継続してくれる可能性があります。
しかし、お金儲け主義でドライな所を選ぶと、二年間が終了したら、その時点でサヨナラになる可能性が高いです。
つまり、もう支援してもお金にならないので、お金にならない人には興味がないという事です。
結論としては、下記に紹介している交通費と、お昼ご飯の補助制度があるココルポートなどの、面倒見の良さそうな所を選びましょう♪
ココルポートは、身銭を切って補助をしてくれるので、お金儲け主義ではないと思います。
就労移行支援で 就職できないのはなぜ?
結論としては、就労移行支援利用中に、客観的に企業側が欲しがる人材になれたか、なれなかったかの違いです。
つまり、あなたが、就職出来る人になりたいのなら、自分が就職したい業界が必要としている技能を身に着けましょう。
例えば、事務職に就きたいのであれば、エクセル、ワードの資格がある人が欲しいので、利用中に必ずマイクロソフトの資格を取得しましょう。
利用中に取得が出来ないと、学習能力がない人と思われて、就職出来ない人になってしまいます。
さらに、就職に強い就労移行支援に通っているかも大きなポイントになります。
よって、このページでも紹介している大手転職エージェント傘下の就労移行支援所を選びましょう。
そうすれば、面接対策のプロが、徹底的にあなたの面接対策を指導してくれます。
企業は、履歴書で足切りをして、ほぼ面接で採用を決定します。
私も、面接に不慣れだった頃は、内定をなかなかもらえませんでした。
しかし、面接対策をした所、面白いように内定がもらえるようになり、企業は間違えなく面接の印象で内定を出していると確信しました。
最後に、転職エージェント傘下の就労移行支援所は、企業とのコネクションが強いので、圧倒的に就職に有利になれます。
つまり、就労移行支援所を利用して、就職出来る人と、出来ない人の違いは、どんな種類の支援所を選んだかも大きく関わってきます。
就労移行支援で就職できる人とできない人の根本的な違い
結論としては、他力本願で就労移行に通いさえすれば自動的に就職できると思い込んでいる人です。
つまり、大学や高校と就労移行は同じなので、通いさえすれば就職できるという考えは間違っているという事です。
通っている期間にどれだけ資格取得の結果を残したか、どれだけ体調を安定させて就労移行支援事業所に通えたのかという実績を残さないと就職は難しくなります。
つまり、二年間毎日休まずに通って、資格を取れば就職はできると思います。
企業が求めているのは常に結果なので就労移行も結果を出すために通うと頭に入れて通わないといけません。
よって、なんとなく小学生が学校に通うように、適当に休みながら通っていたら就職出来ない人間になってしまいます。
そんな気持ちで通った人が就職できなかった人になったという話をよく聞きます。
つまり、自分は就職できなかった人になりたくないのであれば、常に結果を出すことを頭に入れて通う事をお勧めします。
体調に問題がなければ、資格は取れなくても、せめて毎日通えたという実績を作りましょう。
これだけでも職種を選ばなければどこかしら雇ってはくれると思います。
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